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*育児について*
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Q47.赤ちゃんの検査について教えてください。

 
 
   

Q50.母乳をあげていても風邪薬は飲んでもよいでしょうか?

Q22.母子手帳の尿糖の「+」に「○」がついていますが心配ないでしょうか?

 

Q51.おっぱいを飲んだすぐ後でも欲しそうに口を動かします・・・

 
Q52.抱き癖がつくとよくないのでしょうか?  
                   
       
     
   
   
 
 
 
 
●  回  答  ●
 
           
   
           
   

当院では、ソフロロジー法を取り入れており、妊娠中のイメージトレーニングによって、「陣痛は大切なエネルギー」と思えるようになってから分娩に望むようにすすめております。それによって、実際に陣痛が始まっても、「陣痛は痛いけれど、赤ちゃんと一緒に乗り越えられる」という気持ちになれるため、無痛分娩は基本的には行いませんが、必要性が認められる場合は、行う場合もあります。

しかし、無痛分娩にもリスクはあります。できれば、母親教室を受講することで「陣痛」への恐怖心より、赤ちゃんに会える嬉しさを増すためにイメージトレーニングすることはとても重要です。

 
     
             
                                 
       
妊娠中に気づかずに健康診断等で胸部レントゲンを撮られる方がみえますが、全く赤ちゃんへの影響はありません。現在の、一般的な健康診断用のレントゲン撮影では、赤ちゃんへの影響となるエックス線量はでておりません。
   
     
             
                                 
       

一般的には、50〜90%にみられ、妊娠5〜6週頃から始まり、妊娠20週頃までには、治まると言われています。

症状として、吐き気または、おう吐でひどくなると食事が全く取れなくなったり、さらに水分も受け付けなくなることもあります。

「つわり」がひどくなったものが、「妊娠悪阻(にんしんおそ)」といわれる状態で、その場合点滴治療が必要となります。この頃は、「栄養を取らなければいけない」とは思わずに、食べられるものを食べられるときに取ってください。赤ちゃんへの影響はありません。

妊娠検査は、尿検査ですぐに診断ができます。

   
     
   
                     
     

妊娠中のホルモンにより、腸の動きが悪くなりやすく、さらに子宮が腸を圧迫して便秘になりやすくなります。便秘がひどい場合、特に3日以上便秘をしている場合など下剤を飲んだほうがよいでしょう。

返って便秘をすることでトイレで一時間以上いきんだりすることで、流産を引き起こしやすくなります。また、脱肛の悪化や痔や外陰部の静脈瘤にもなりやすくなります。下剤は赤ちゃんへの心配はありません。

そのために、3日に1回は排便があるようにしましょう。

また食生活や適度な運動も心掛けましょう。

   
     
   
                     
   

妊娠30週前後で、約15〜30%と妊娠中期から後期にかけて多く見られます。

しかし、自然に回転することが多く、逆子を直す向きで寝てもらったり、逆子体操などを行います。

それでも直らなければ、外回転術といっておなかの上から回転させる方法もあります。

どうしても、回転しなかった場合はそれぞれの人の状況により、経膣分娩か帝王切開かが決められます。

しかし、あまり早くから心配する必要はありません。体操などを続けてください。

 
     
   
                     
     

おなかの痛みには、いろいろなものが考えられますが、一番多いのは、おなかの脇から腰にかけてつっぱるような痛みがあります。これは、子宮を支えている靭帯が子宮が大きくなるに従い引き伸ばされておこるものです。

靭帯は、子宮の上の方から始まり、恥骨の所まで来ている為につっぱるという感覚になります。両側の脇が痛かったり片側だったりします。特に、心配はいりません。

足をおなかの方に少し引き寄せるように横に向いて寝ていると痛みが軽くなることがあります。

しかし、妊娠中のおなかの痛みには、注意しなければいけないものもあるので、診察を受けましょう。

   
     
   
                     
     

妊娠に伴うむくみによって手首の神経が圧迫されて起こる状況です。

治療の必要はなく、心配は要りません。

   
     
   
                     
     

主に、ふくらはぎや太ももの内側、または外陰部に血管のこぶのように見えたり、または、赤い編み目のように見えたりします。これは、妊娠中は大きくなる子宮により足のほうから心臓に血液を戻そうとする下大静脈が圧迫され、血管が戻りにくくなるために、一部の血管が腫れることがあります。これを「静脈瘤」といいます。

重症でなければ、出産後自然に軽快します。もし、あれば長時間立っていることを避けたり、弾性ストッキングの着用をおすすめします。

しかし、時に痛みを伴うことがあります。この時は、治療の必要があります。必ず診察を受けましょう。

   
     
 
 
                     
     

出産時に臍の緒を巻いたまま産まれるということは、30〜40%の頻度であると言われ、決して珍しいことではありません。妊娠中も胎動により臍の緒が巻いてしまうことは少なくありませんが、臍帯にはある程度の長さと伸縮性があるため、危険なことになるのは大変まれです。

分娩中も、分娩監視装置というものがあり、そのための異常の発見も容易で心配は要りません。また、転倒したから巻くのではという心配も要りません。

   
     
   
                     
     

早産とは、妊娠22週から37週未満での出産を言います。

早産で生まれた赤ちゃんは、週数が早いほどいろいろな機能が未熟です。これにより様々なことが起こりやすくなります。

切迫早産は、おなかが頻繁にはってかたくなったり、痛みを伴わないこともあります。子宮口がやわらかくなってきたり、開いてくると状態により、入院し点滴治療が行われます。症状が軽ければお薬と自宅安静も可能です。このときの内服薬には動悸のような症状や手のふるえ等がありますが、母子に影響はありません。特に、1時間に3〜5回も感じるようなら診察が必要です。それ以外の時々はるようなものは心配はいりません。

また、健診時、8ヶ月頃より毎回内診がありますが、心配なときは診察を受けましょう。

   
     
 

  Q11.切迫流産(切迫早産)傾向と言われお薬が出ましたが、

     赤ちゃんに影響はないのですか?

 
                       
     

切迫流産とは、流産しかかった状態を言います。

出血がありますが、赤いものだけでなく茶色いおりものも出血に含まれます。また、下腹部の生理痛のような痛みがある場合もあります。

治療としては、一番は安静です。仕事をされている方は休まれたり、主婦の方は家事を誰かにしてもらう等、安静が一番の治療と思ってください。

その他、お薬が渡されますが、この薬に対して赤ちゃんへの影響があるのではと心配される方が多いのですが、心配は要りません。返って飲まないことで、症状を悪化させてしまうことがあります。また、内服薬で効果がなければ入院にて点滴治療をおこないます。

   
     
 
                     
     

妊娠中は、大きくなっていく子宮の影響から、肛門部への圧迫や血液が充血しやすくなります。この時なりやすいのが、「脱肛」といわれる状態です。

これは、肛門の粘膜が一部、外へ出てくることで脱出した部分が下着にふれ、痛みが起こります。これは、出産後には自然によくなります。

しかし、妊娠中には、ホルモンの影響で便秘になりやすく、脱出した部分にさらに圧力が加わり、出血や感染の危険もあります。そのため便秘は避け、清潔を心がけてください。また、脱出しているときは、戻しておいたほうが良いです。

   
     
 
                     
     

8ヶ月以降は、母体や胎盤の血液量の増加、また、赤ちゃんへの鉄分の吸収により妊娠中の血液は、鉄分が不足しやすい状態になります。そのため、貧血が強く出ることがあるので検査しています。

貧血が強いと赤ちゃんに十分に鉄分や栄養・酸素が送れないだけでなく、分娩時の出血の原因ともなるため、調べて貧血の度合いが強い人には内服薬がでます。

おりものの検査は、お母さんにとっては害のない菌でも産道を通ってくる赤ちゃんには影響があり、時には赤ちゃんの命に関わることもあります。そのために調べ妊娠中に内服により治療をします。検査結果により、ご主人の検査もすることがあります。

この時期から、検診は2週間ごとになります。必ず2週間後には、検査結果を聞きにお越しください。

   
     
 
                     
         

内服薬の処方に関わらずこの時期は、鉄分の多い、海藻類・貝類・レバーなど鉄分の多い食品をおとりください。また、ビタミンCやカルシウムも心がけてとると吸収がさらに良くなります。

内服薬が出た場合、服用後、便の色が黒くなることがありますが、心配は要りません。

服用後2時間は、コーヒー・紅茶・濃い緑茶など「タンニン」が多く含まれているものを取ると鉄の吸収が悪くなります。

   
     
 
                         
         

妊娠中は、赤ちゃんの成長に合わせ、水分や栄養分を体が蓄えようとします。そのため、水分が普段以上に欲しくなったり、甘いものが無性に欲しくなったりします。しかし、その要求に合わせて取りすぎると体重の増加により、体への負担が大きくなったり、妊娠中毒症などの危険が増します。これは、お母さんと赤ちゃん共に危険となります。

まず、塩分を減らすことで必要以上に水分を取らずにすみます。

健診で「尿タンパク」や「むくみ」があると言われた時には特に塩分・水分の取りすぎには要注意。

また、「尿糖」が出ていると言われた人には甘いものやごはん・麺・パン類など炭水化物や果物の取りすぎに要注意。

体重を毎日チェックすることも増加をおさえる事にもなります。また、1週間ごとに500g以上増えていないかもチェックしてください。また、健診で異常がないと言われた人は、積極的に動いてください。自分だけでは、運動のできない人は、マタニティビクスの参加をお勧めします。

『妊娠前の体重にプラス10kg以内で出産に望んでください。』

   
     
 
                       
     
       
   
産褥ショーツ
1枚 入院後LDRに入った時にはきます
ナプキン類

Lサイズ(5枚)・Mサイズ(5枚)

市販のナイト用ナプキン1袋・普通用ナプキン1袋

直後パット
お産後、トイレに行くまでつけておくもの
防水ショーツ
お産後、ベッドに敷いてくもの
おっぱい用清浄綿
1箱
おしも用清浄綿
1箱
母乳パット
1袋(左右1組として10組)
ガーゼハンカチ
1枚
赤ちゃんのおしり拭き
詰め替え2袋
哺乳瓶250ml用
2本
搾乳カップ
1個
       
                         
     
以上を1袋にまとめて入院時にお渡しします。さらに欲しい時は販売しております。
     
 
                       
         

『ポット』は、母乳哺育をする中で、搾乳したものを冷蔵庫で保存しますが、その際に、温めるのにあると便利というだけで、絶対に必要ということではありません。授乳室にもお湯は用意しています。

『やかん』については、病室の特室A・Bタイプの人はミニキッチンに電気コンロがあります。それ以外の人は、有料で共同のガスコンロがあるのでお湯を沸かすことは可能ですが、あまり必要ないかもしれません。

『スリッパ』については、個室Bタイプを除くすべての部屋は、ユニットバスとなっておりますので、『スリッパ2足(1足トイレ用)』と書いていますが、1足でもかまいません。

他に、あると便利なもの

『時計』は必ずお持ちください。授乳をする時に必要です。

夏場は、蚊取り。1日のみ貸し出しできます。

冬場は、加湿器を持ってこられる方も多いです。

急いで買わなくてもよいもの

ウエストニッパーは、産後のサイズがわかりづらいので妊娠中に急いで買う必要はありません。産後の状態により購入されても構いません。

   
     
 
                         
         

今からでも遅くありません。特に初産の方は受講してください。

当院では、出産直後から母子同室です。そのため第1回を受講していただいて、妊娠中におっぱいの準備を整えておくと赤ちゃんは産まれてすぐからおっぱいが飲みやすく、お母さんも痛みなどのトラブルを防ぐことができます。

分娩についても、第2・3回を受講していただくと、ソフロロジー法がどんな方法なのか、特に大切な妊娠中のイメージトレーニングはどうすればいいかなどをわかりやすく説明いたします。分娩進行表についても、もう少し詳しくお話しますので受講されることをお勧めいたします。日程につきましては、待合室のポスターをご覧ください。

   
     
 
                         
         

入院してから一番よく聞かれる質問ですが、答えるとすればそれは、「わかりません」。

分娩進行表はあくまでも一般的な進み方です。個人差が大きく、その人の体格・妊娠前からいくら体重が増えたか・妊娠中にどれだけ動いていたかなどさまざまな要素が加わるため分娩が始まってからでも「あとどのくらいかかるか」は分からないことが多いです。

しかし、それをスムーズに進み易い状態にしておくことは妊娠中にできます。

●体重は妊娠前から10kg以内

『余分な脂肪は、子宮や産道の筋肉の収縮が邪魔になり、子宮口が開くのに時間がかかり、その上、赤ちゃんが下がりにくくなります。』

●健診で異常がないと言われた人は体を動かす

『1日30分はウォーキングをする。36週を越える頃には、1日30分のウォーキングを2回くらいに増やしましょう。そうすることで、おなかがよく張るようになり、子宮口がやわらかくなります。その結果、陣痛が始まってから子宮口が開きやすく分娩時間も短くなります。』

●母親教室(第2・3回)を受講し陣痛への恐怖心をプラスイメージに変えられるよう、イメージトレーニングをする

『リラックスすることはとても重要です。妊娠中のイメージトレーニングにより、陣痛が始まってからパニックにならず、その結果スムーズに分娩が進みやすくなります。』

など、分娩時間が長いか短いかは妊娠中の過ごし方で変わってきます。

   
     
 
                         
         

当院では、産後直後からの母子同室をお勧めしています。

赤ちゃんにとって泣いたら抱っこしてもらえる環境が一番です。すぐおっぱいをあげられそのことが母乳の分泌を早めます。また、一緒にいることで、『不安な事」や『わからない事』を一つでも多く入院中に見つけて解消してください。そのために、看護師・助産師がいつでもお手伝いいたします。一緒にいることで、退院後も入院中と同じような生活がそのまま始められます。

しかし、体調が優れない場合など配慮いたします。入院中のスケジュールは表をご覧ください。

   
     
 
                         
         

[HBs 抗原陽性]とは、HBウィルスが肝臓にいることを意味します。多くは、肝炎の症状を表しません。このような場合の人を「キャリア」と呼びます。決してまれではなく、病気ではないので、肝機能検査で異常がなければ普通の生活で問題はありません。

しかし、妊婦がキャリアの場合、産まれてくる子供がHBキャリアになる確率が20〜30%あります。そのうち、約10%に肝機能障害を起こすことがあると言われています。そのため、赤ちゃんがキャリアになるのを防ぐ予防注射を産まれて48時間以内と2.3.5ヵ月にします。

 
     
    Q22.母子手帳の尿糖の「+」に「○」がついていますが心配ないでしょうか?
                         
         

妊娠中に、尿糖(+)がでたからとすぐ「糖尿病」と考える必要はありません。

検診前に甘いものを食べたり飲んだりした時にはとても出やすいものです。

1回でたからと言って異常ではありません。しかし、何度も続けて健診時に見られるようであれば採血をして検査をします。

また、妊娠前半と後半期では尿糖が見られても意味が少し違ってきます。

注意しないといけないことは、妊娠中は出やすいからといって安心しないで糖分を摂りすぎないようにしましょう。

   
     
       
                               
         

妊娠中は、血液量が妊娠前にくらべ約30%増の血液が腎臓へ流れ込むといわれています。

そのために腎臓での濾過する負担は増しています。その上にさらに塩分を必要以上摂ると、腎臓は本来再吸収しなくてはいけない蛋白質なども尿として出してしまいます。これが多くなってしまうと妊娠中毒症となり、妊婦だけでなく胎児へも影響が出てくるため入院が必要になります。そのため(+)の時は、塩分の摂りすぎには注意してください。(+)以上になれば検査します。

   
     
 
                         
         

当院では、毎回健診時にエコー検査を行い、それを希望された方に、VHSテープに録画することが出来ます。録画することで、記念として残したり、実際に健診に来なくても自宅で家族揃って観ることもできます。

希望される方は、健診時、診察室に入ってからテープをお渡しください。当院でもテープは販売しております。

   
     
 
                         
         

たばこは、ご自身が吸っても、またご自身が吸わなくてもご主人が吸っていても胎児への影響はあります。よく、吸わないことでストレスがたまると聞くことがありますが、赤ちゃんへのストレスの方が数倍大きいことを忘れないでください。

アルコールは、少量なら構いませんが、飲み過ぎる事で胎児への影響と産後も母乳を介しての影響はあります。

 
     
 
                         
         

以前は、「妊娠は安静が第一」の様にいわれることがありましたが、現代は生活様式も変化し、運動量が減少した結果、体重の増えすぎや筋力低下により腰痛を訴える方が多く、妊娠中の運動は推奨されています。

運動に対し、不安な方はご相談ください。

当院では、専任のインストラクターのもとマタニティービクスを週2回(火・土曜日)行っており、初めてうける方や36週を越えた方は、医師の確認をとった上で実施されてます。

体験されることで妊婦さん同士の交流もありとても好評です。

また、来られない方は20〜30分程度のウォーキングをおすすめします。36週を越えてからは、毎日のウォーキングはお産の際にも有効で分娩時間の短縮などの効果も大きいようです。

   
     
 
                         
         

運動の所でも説明しましたが、大きくなっていく子宮に対し、それを支える筋力の低下や妊娠中のホルモンの影響で脊柱や骨盤の靭帯のゆるみが原因と考えれます。また、急激な体重の増加もそのひとつです。

妊娠中に痛みを完全に取ることは難しく、湿布をして痛みを軽くするしかありません。

   
     
 
                         
         
腰痛と同じで、子宮の重さと妊娠中のホルモンの影響で恥骨の靭帯がゆるみやすく、痛みが出ます。しかし、出産後には自然に消えます。時に、妊娠中・産後とゆるみの程度がひどく、歩くのも難しくなる方がいます。妊娠中には、強度の痛みには痛み止めを使用し、産後にはウエストニッパーなどでゆるみを元に戻すように固定します。
   
     
 
                         
         

歯の治療は、妊娠5〜8ヶ月の間で行っておくことが望ましいです。妊娠中は虫歯になりやすく、ケアも重要です。また、お産後では育児のため治療にいけないことが多く妊娠中に治療するほうがよいでしょう。

治療後のお薬に関しては、歯科医と相談し、必要時当院でも処方します。

   
     
 
                         
         

前回が微弱陣痛だからといって今回も同じとは限りません。

経産婦の場合は、比較的早く進む方が多いです。しかし、体重の増加具合や運動、胎児の大きさなどいろいろなことで、また微弱陣痛となることもあります。そのために、適度な運動をし、急激な体重増加には注意してください。

   
     
 
                         
         

NSTは外来では主に予定日を過ぎると行います。

陣痛のおきていない時に、胎児の心拍数を持続的にモニターし、記録することで胎児が元気かどうかを判断する目的で行います。

時間は、約40分程です。横になっていただき、おなかに胎動と胎児の心拍数を見る2つの器具をベルトで固定します。

   
     
     
                           
         

前回帝王切開だから今回も帝王切開かというと実際には分かりません。人によって状況は異なりますし、「絶対」と言うものでもありません。いろいろな要素から判断されます。

前回帝王切開でしたが、今回は普通分娩を希望されるという方がみえますが、これにはさまざまなリスクもありますので、母子の安全面を優先して総合的に判断し、どちらにするかを決定します。

帝王切開か普通分娩かという問題よりもいかに妊娠中の生活に気をつけるかも重要になります。

   
     
   
                           
       

風疹、水ぼうそう、麻疹、おたふくかぜなど過去にかかっていたり、ワクチンを接種していれば抗体があるために、まず感染することはありません。

●「風疹」については、妊娠健診の1回目に採血をし検査で確認しています。この時に、抗体価が低いといわれた方は、注意しましょう。特に妊娠初期では胎児への影響が大きくなります。

●「水痘(水ぼうそう)」注意しなければいけないのが分娩前に発症すると大変赤ちゃんは危険となるため、陣痛の発来を発症後5日目以後になるようにします。

●「流行性耳下腺炎(おたふく)」妊娠15週以前に感染すると流産の可能性もあります。妊娠中に既往のない場合に耳下腺腫脹が認められれば血清検査をします。

●「麻疹」ほとんどの人は、ワクチンを接種しているため発症はまれ。妊娠中のワクチンの接種は禁忌。

●「インフルエンザ」胎児への影響はありません。インフルエンザの予防接種は、医師と相談してください。

     
     
                           
         

妊婦健診第1回目には、診察券・母子手帳・(妊婦一般健康診査受診票)の用紙3枚をお出しください。その際、検尿カップを受け取り採尿してから待合室でお待ちください。体重・血圧・腹囲・子宮底の測定を行い、その後、エコー検査となります。このときビデオ収録を希望される方はテープをお渡しください。

第1回目は採血があります。その後、15分から20分程度、今後の健診のことや母親教室等の説明があります。初めての妊娠の方は、乳頭の確認をさせていただき産後の母乳哺育をするうえで早めに手入れをしたほうがよいかどうか確認します。

その後の健診は、計測後エコー検査のみとなります。8ヶ月(28週頃)に採血と内診時に検査があり、「出産を控えたあなたへ」というパンフレットの説明(約5〜10分程度)を行います。

採血は、貧血がなければこの時期だけで終わりますが、鉄剤の内服を渡された方や、内診時の検査で陽性とでた方は、10ヶ月に入ってから再度検査があります。

また、内診は8ヶ月からは毎回健診時に行います。

   
     
     
                           
       

予定日が近くなってからの内診時によく言われる方がいます。これは子宮頸管から、膣・会陰部にかけての部分の軟らかさをさします。ここは、分娩が近づくにつれてやわらかく弾力に富むようになりますが人によっても硬く、「熟化」していないと、陣痛の発来が遅れたり、陣痛が発来してからも子宮口が1p開くのにも時間がかかり、微弱陣痛になったりさらに時間がかかってくると胎児への影響を考え帝王切開をしなければいけないということにもなりかねません。また、経膣になったとしても傷が大きくなってしまったりということにもなります。そうならないためにも、健診時に「異常なし」といわれている人は、積極的に運動をしましょう。36週を越えた頃には、おなかのはりを多少感じる程度動いても構いません。

もし、「硬い」といわれたら夕方30〜40分ウォーキングすると「熟化」してきます。

 
     
     
                           
   

出産直後〜

産後1日目

出産後30分以内に直接授乳開始

病室へ帰室後、母子同質開始

(体調のよい方はできるだけ昼夜共母子子同室してください。初めての方には、母乳の飲ませ方、オムツの替え方を説明します。)

『乳房マッサージの仕方、母乳の飲ませ方、オムツの替え方』の指導

入院中、毎日必ず、助産師・看護師がご指導いたします。

産後2日目

シャワー開始(旧館の方は共同浴室があります)

シャンプーサービス

産後3日目
調乳指導(経産婦の方は希望される方のみ)

初産婦-産後5日目

経産婦-産後4日目

沐浴実習(経産婦の方は希望される方のみ)

退院指導

内診により退院日決定

産後5日目

ベビー血液検査・聴覚検査

経産婦の方は、ベビーの検査が問題なければこの日に退院。

退院
乳房外来・1ヶ月健診の予約
 
                         
     

※出産当日は0日と数えます。
※スケジュールの多少の変更は可能です。

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  Q37.妊娠中に温泉に入っても大丈夫ですか?
     
                             
   
温泉に入ることで流早産の原因になったり胎児に悪影響があるということはありません。
             
   
                         
 

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*育児について*

                           
     
                           
       

特に心配いりません。赤ちゃんは、骨の一部がまだ十分に固まってなくペコペコへこみますが、だんだんと硬くなってくるので何もせずそのままで構いません。

 
     
     
                           
         

赤ちゃんの頭は、まだ十分に固まってないので軟らかく、向きによって形がいびつになることがあります。しかし、赤ちゃんも日増しに動きも活発になり、おすわりができる頃にはだんだんと形もなおって来ます。特に心配はいりません。

 
     
     
                           
         

赤ちゃんは、のどの奥の構造がまだ未熟でそのために、飲んだものや分泌物により呼吸のたびにごろごろ・ぜろぜろいいやすくなります。特に、3〜6ヶ月頃がもっとも強くなりやすいといわれています。

飲みもよく機嫌もよければ心配はいりません。

   
     
     
                           
       

乳児湿疹とよばれるものがほとんどで、アトピーではありません。

3ヶ月頃までの赤ちゃんは、汗の出口が狭いのにも関わらず新陳代謝が激しいので老廃物がたまりやすく、ふたをしてしまいます。そのためににきびのようなぶつぶつが顔全体や首に見られます。清潔にしてあげるのが一番よい方法です。おふろ以外に何度も顔を拭いてあげてください。お湯でしぼったガーゼでこまめに拭いてあげるとすぐに消えていきます。しかし、水疱のようになったり膿みをもったりグジュグジュするようなら診察を受けてください。そうなる前に拭いてあげることが大切です。

   
     
     
                           
       

お産の時の圧迫により、赤ちゃんは白目の所に出血がみられますが、1〜2週間で自然に吸収され視力には影響しません。

   
     
     
                           
       

生後直後から光には反応します。明暗や目の前で動くものがぼんやりとわかります。

お母さんにだっこされている距離は約30〜40pですが、1ヶ月頃には、顔をじっと見ているように感じ始めるといわれますが、赤ちゃんには、まだまだ集中することは難しいため3ヶ月頃から追視をするといわれています。このころの視力で0.03程度といわれています。

   
     
     
                           
       

おへそがとれてから退院後、3日ほど消毒を続けていただいてそれでも出血があったり黄色いグジュグジュしたものがおむつに付く場合はいそがなくてもいいですが診察を必ずお受けください。

   
     
     
                           
         

赤ちゃんは、おなかのなかで臍帯により胎盤につながって栄養をもらっていましたが、生まれた時に必要なくなり、臍帯も取れ、おなかの膜も自然に閉じていきます。しかし、上手く閉じず皮膚の下に腸が出てきて、泣いたりおなかに力が入るとお臍の所の皮膚が盛り上がって見えます。これが「臍ヘルニア」です。しかし、腸自体には影響はありません。ほとんど6ヶ月頃までには自然に治っていきます。1歳になっても治らなければ専門医を紹介します。

以前、硬貨でおさえたり、絆創膏をはったりすると治るといわれたことがありますが効果はありませんので、医師に相談してください。

   
     
     
                           
       

生後1ヶ月頃までは、便は軟らかく時に水っぽく回数も多いのですが、それ以降は、回数が減り、1〜2日でないことがありますが、3日目までは心配いりません。4日目になれば綿棒浣腸をしてください。方法は入院中に説明致します。退院後不安でしたら、当院に来ていただいたら実際にご説明いたします。

   
     
     
                           
       

入院中に「先天性代謝異常検査の同意書」をいただき、5日目に採血をしています。その検査は、検査機関へ郵送されます。その後、退院してから1〜2週間のうちに当院から「再検査」の連絡があることがあります。再検査では、異常の場合も時にあるのですが、多くの場合、血液量の不足などから検査が十分できないためのことが多く、再検査により正常という結果になることがほとんどです。通常の検査の場合は、正常でも連絡はありませんが、再検査の結果は必ずご連絡致します。

   
     
    Q48.退院後も黄疸が続いている気がします・・・    
                           
       

母乳哺育の場合、「母乳性黄疸」といわれ心配はありません。生後5日目の黄疸の検査で問題が無い場合は1ヶ月ほど続いても心配はいりません。

もし、いったん黄疸が軽減してきていたのに再度見られはじめたり、便の色が灰色だったりクリーム色の便だったりした場合、その便を持って受診してください。

 
     
     
                           
       

特に、肛門周囲のおしりが赤くなることがあります。少しでも赤くなってきた時にはおしりをお風呂以外によく洗ってあげてください。あらってあげるなどのケアでよくなりますが、それでもひどくなったりする場合、受診してください。

   
     
     
                           
       

母乳をあげていても飲んでも構いません。市販の風邪薬を数日間服用しても問題はありません。不安でしたら、医師に授乳中であることを相談し、処方してもらってください。

   
     
     
                           
     
これは、「吸啜反射」といわれるものです。赤ちゃんにとって口に触れたものに吸い付こうとするのは生きていくことに欠かせない大切な反射です。そのために、たとえおっぱいを飲んだ直後でも反射的に吸い付こうとすることがあります。これによりお母さんはまだ母乳が足りないのではと不安になることがあり、ミルクを足したりあげすぎることがあります。口の動きだけでは足りていないと判断できません。
   
               
     
                           
     

10ヶ月の間、お母さんのおなかの中で適度な温度で、お母さんにすべてのことをゆだねて成長していた赤ちゃんにとって、外の世界というのは、今までとは違い環境が急激に変わりストレスとなることが多いといわれます。その中で、おなかにいたときと同じようにお母さんにだっこされることがいちばん幸せと思うのは当たり前のことです。それを抱き癖がつくからとそのままだっこせず見ているだけでは赤ちゃんからやすらぎを奪ってしまうことになります。赤ちゃんにとって不安感などストレスとなることがあっても必ずそれを解消してくれるお母さんのだっこがあるから徐々に生活に慣れていくことができるといわれています。

「抱き癖」ではなく、赤ちゃんにとっての「あたりまえの欲求」をきいてあげてください。時期が来れば徐々に消えていきます。

ただずっと抱いてあげてくださいというのではなく、赤ちゃんに合わせたリズムというのもあります。赤ちゃんがひとりで静かに寝ていたり機嫌がいいときまでだっこする必要は無く、赤ちゃんの欲求にあわせてだっこしてあげてください。